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北野天満宮
2009/3/1


比叡山延暦寺
2008/9/20

南禅寺山門
2008/7/6


ねねの道
2008/7/5

東 寺
2008/4/26


法然院
2007/12/3


東福寺
2007/11/23


泰平閣
2007/9/8


青蓮院
2007/9/8

東 寺
2007/7/28

2009.3.1  北野天満宮 F4  地図 map
Kitano-Tenmangu
 ガイドブックにあった昔ながらの町屋を描きたくて西陣近くの上七軒(かみしちけん)へ向かった。京都でもっとも古い花街だという。その期待とは裏腹に数分で通り抜けてしまい結局落ち着いたのは北野天満宮(北野天満宮公式サイト)だった。
 梅の見頃はやや終わりかけているようにも見えるが、3時間ほど描いているとメジロやヒヨドリも時々梅の密を吸いに来た。こういうお客さんが多いのはホットする。

 Kitano-Tenmangu Shrine is a Shinto shrine dedicated to Michizane Sugawara, and a lot of plums which the way truth liked are planted.


2008.09.20 比叡山延暦寺 F4  地図 map
Hieizan(English saite)

 世界遺産比叡山、根本中堂を訪ねたのは2度目であるが、前回は高校の修学旅行だったから、35年ほど前になる。その時、本堂に掲げられた旧漢字を使った「教傳」の文字。説明を受けた僧侶から「なんと読む」との質問に「きょうでん」と私が答えると「君は頭がいい」と即答、たまたま読めただけであったが印象的であった。
 それが叡山だったと記憶しているのだが。
 そのことを再び確認することなく、根本中堂を見下ろす位置から描いた。また、来る機会があれば今度は・・・

2008.07.06 南禅寺山門
 F4 地図 map 
Nanzenji(English saite)
 撮影などにもよく使われる南禅寺であるが、いつ来てもとにかく観光客のメッカの一つである。
 2、3時間一つところにいると「仕上がりましたか?」などと声をかけてくる参拝をすませた?方もいます。たいていは一人旅の方で中高年の女性が主、これも想像ですが、何度か京都に来ている人です。
 その方からすれば、1時間ほど時間をかけてゆっくり見学しても、まだ同じところにいるのですから、のぞき込んで声をかけたくなることも理解できます。それを嫌っているわけではありません。
 いやだなと思うのは、スケッチしていることを知りながら「すみません。シャッター押してくれませんか」と声をかけてくるグループです。
 絵のことではなく、人間模様を書いてしまいました。
 南禅寺三門は重要文化財となっているが、三門と山門との違いは?   私にはよくわかりませんが
三門は、一般的に禅宗寺院等のの正門にあたる門を指すらしい。山門とすると違った形式のものも含むようです。知恩院も三門ですが、長野の善光寺は山門(重要文化財)です。私の田舎の応永寺も山門です。
 


2008.07.05 ねねの道 F4 地図 map

 秀吉の正妻「ねね」が眠る高台寺。その参道付近は「ねねの道」と呼ばれている。このあたりは土塀もきれいなのだが、心ない観光客?の落書きが痛々しい。
 また、このあたりは「人力車」の銀座通り、2、3時間も同じ場所にいる私の横を何台も通る。何気なく聞いていると、同じ解説をお客さんにしている。
 多少気にもなるが、ためにもなるので、ま、いいか。


2008.04.26 東寺 
F6 Toji(Kyoto) 地図 map
 世界遺産「東寺」。昨年7月も絵を描いた。これが2度目である。ソメイヨシノは散ったがまだ八重桜の季節、かみさんを京都駅へ見送った足で立ち寄り絵とした。
 欧州の美術館などでは絵の模写が当然のごとくその館内で行われているが、京都の寺では醍醐寺や平等院などスケッチ禁止となっている。絵の具で汚されるとの懸念だろうが、何かあるとすぐに何でも禁止する日本独自の対処方法が、名刹でもまかり通っている。
 お金はしっかり取るが芸術に理解がない国なのだと諦めるしかない。
 でも東寺はそうした何でも禁止の寺と異なり理解がある?500円払って入っても、重要な建造物から少し離れた場所には、灰皿さえ設置している。


2007.12.03 法然院 F4 地図 map

 法然院は、いわゆる「哲学の道」の銀閣寺近くにあり、紅葉シーズンはにぎわいを見せる。こんな景色を無料で見ることが出来るのはいいのだが、絵を描くのには予約がいると言う。そのためスケッチはデッサン途中で中断した。色は写真を見ながらおいた。


2007.11.23 東福寺 F4 地図 map
Tofukuji(Kyoto)

 紅葉の名所東福寺。11月23日勤労感謝の日、午後JR東福寺駅を下車したが、ホームが狭く改札口へなかなかたどり着けない。そのうちに次の列車が入ってきた。東福寺までとにかく人の波が続く。写真を撮るのが精一杯だった。
 このことを予想して、デッサンは、10月中に済ませていた。



2007.09.08 平安神宮泰平閣 F4 地図 map
Taiheikaku

 京都大学に6年在学した職場の後輩が、スケッチならお勧めの場所の1つとして教えてくれた平安神宮の庭園「泰平閣」。
 この日は結婚式も行われていた。平安神宮の建物そのものは、京都にあってあまりにも新しく見えるのに対して、この泰平閣は、古風に映る。


2007.09.08 青蓮院 F4 地図 map
Shorenin (Kyoto)

 青蓮院(ショウレンイン)。南禅寺から知恩院へ向かうときに大楠が夏の木陰を造ってくれる場所がある。通りにはベンチも置かれているが、人通りが少なく、ゆっくり出来る場所である。
 大楠は数本あるが樹齢800年という。圧倒的な存在感がある。

 私にとってはよくあることだが、青蓮院は通過するのみで入ったことはない。


2007.07.28 東寺 
F4 地図 map
Toji

 世界遺産(京都府内の世界遺産HP)、東寺は、正しくは教王護国寺(きょうおうごこくじ)と言うそうだ。国宝の五重塔は、高さ57mの日本最高の塔で、寛永20(1643)年に、徳川家光が再建奉納したもの。
 京都の名所は、季節、老若、国籍を問わず参詣者や観光客で賑わっている。しかし、東寺は、京都駅のすぐ近くにありながら、清水寺や金閣寺などと比べると人混みから解放されるところ。ことに夏場は、京都全体の観光客が少ない時期ともいえようが、ゆっくりと見学ができる。
 五重塔は、20日ほど前八坂の塔で経験済みであるため苦にならなかったが描き終わってみると、どうしても四重塔にしか見えず、デッサン上の失敗作となった。